ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村

診断結果は「関節リウマチ」!

3 min 200 views
診察結果は「関節リウマチ」!

リウマチの検査の結果は?

血液検査の結果は?

夫・Yukiharuの指の痛みから約2ヶ月・・・。
前回の受診から約1週間。
その間も、夫の指の痛みは、一向に治まる気配がありません。

いよいよ夫の2回目の受診日が来ました。
先週の受診の際に行った血液検査の結果が出ているはずです。

夫・Yukiharu

夫・Yukiharu

ただでさえ、今はうつ病で体調が悪いのに、ましてやリウマチだったらどうしよう・・・

リウマチだったら、この指の腫れ、治らないんじゃ・・・

夫は待合室で、かなりドキドキしながら待っていたそうです。

診察室に呼ばれます。
医師からの説明は、

医師

医師

血液検査の結果を説明します。

関節リウマチを疑う際に確認する値ですが・・・、
RF(定量)の値が、85です。
 通常は15以下です。
 通常の5倍以上です。

抗CCP抗体の値が370.6です。
 通常は4.5以下です。
 通常の80倍以上です。

血液検査の結果、おそらく関節リウマチだと考えられます。

というものでした。

夫・Yukiharu

夫・Yukiharu

そ、そんな・・・

と、うなだれる夫・・・。
ただ医師からは、

医師

医師

ただ、RFの値が高いからといって、リウマチであると断言は出来ません。

ただ、リウマチ患者さんのほとんどが、RFの値が高いのです。

Yukiharuさんは、炎症に関するCRPという値が0.02で、基準値以下です。

リウマチ患者さんの場合、体に炎症を起こしていて、このCRPという値が高いことが多いのですが、Yukiharuさんは高くありません。

エコー検査もしてみましょう。

という説明があり、次にエコー検査も行うことになりました。

エコー検査では・・・?

夫の検査は続きます。

医師

医師

レントゲン血液検査だけでは、関節リウマチと断言は出来ませんので、エコー検査でさらに詳しく診てみましょう。

と医師の診察は進みました。

医師

医師

関節リウマチが進行していると、エコー検査で関節や骨の炎症・破壊が分かります。

今、腫れの大きな所を見ているのですが・・・

炎症が起きていると、関節破壊によって血液が流れるので、エコーでオレンジ色に見えるのです・・・

Yukiharuさんの関節は、オレンジ色に見えるところがごくわずかですね・・・

エコー検査でも破壊が進んでいるように見えません。

前回のレントゲンと合わせて考えても、初期の関節リウマチと思われます。

と診断を受けたそうです。

その時、夫が痛いのは、右手中指だけではありませんでした。

夫・Yukiharu

夫・Yukiharu

それじゃあ、左指や右足の関節が痛いのも、関節リウマチなんですか?

と夫が医師に聞いたところ、

医師

医師

う~ん・・・
所見では、右手中指の第2関節しか、関節リウマチとは言えないですね。

と言われ、リウマチの薬を処方され、またました。

処方された薬とは

そのとき処方されたのは、次の薬でした。

オステラック錠200(エトドラク Etodolac)

この薬の作用と効果について
炎症の原因となる体内物質プロスタグランジンの合成を抑え、炎症に伴う腫れや痛みをやわらげます。
通常、関節リウマチ、変形性関節症、腰痛症、肩関節周囲炎、頸腕症候群、腱鞘炎、手術後並びに外傷後の消炎・鎮痛に用いられます。
引用:くすりの適正使用協議会 https://www.rad-ar.or.jp/siori/search/result?n=19256

レバミピド錠100mg「NP」(レバミピド Rebamipide)

この薬の作用と効果について
胃粘膜プロスタグランジンE2増加作用や胃粘膜保護作用により胃粘膜傷害を抑制し、胃粘液量や胃粘膜血流量の増加で血行動態の障害を改善し、炎症を抑え、胃粘膜を修復します。
通常、胃潰瘍の治療、急性胃炎や慢性胃炎の急性増悪期の胃粘膜病変(びらん、出血、発赤、浮腫)の改善に用いられます。
引用:くすりの適正使用協議会 https://www.rad-ar.or.jp/siori/search/result?n=15118

リウマチによる体の炎症を抑える薬と、その薬の副作用から胃を守る薬の2種類でした。

医師

医師

この薬を2週間、服用してみてください。

2週間後に、また受診してください。
その時の症状を診て、その後の治療方針を決めましょう。

という医師の説明があり、2回目の受診は終わったそうです。

えーっ!関節リウマチなの?

受診を終えて帰ってきた夫が、

夫・Yukiharu

夫・Yukiharu

関節リウマチって診断されたよ。

血液検査の数値が半端なかったわ。

でも、お医者さんが言うには、僕の関節リウマチは初期だから、リウマチって診断できるのは右手中指の第2関節だけなんだって・・・。

と話します。

でも、この時の夫は、すでに手を握ることが不可能な状態でした。
箸を持つ時も、

夫・Yukiharu

夫・Yukiharu

痛たたたっ!

箸を動かすと、指か痛くて・・・

痛くて食事もできないよ・・・。

と言って、スプーンやフォークを使って、何とか食事をしている状況。

Pechiko

Pechiko

えーっ!
Yukiharu、箸を持つことも難しいのに、関節リウマチ「初期」なのー?
もし、関節リウマチが進行しちゃったら、どうなっちゃうの

と、不安な気持ちは絶えないのでした・・・。

管理人Pechiko

管理人Pechiko

長女が指定難病の「全身性エリトマトーデス(SLE)」を患う。長女の病気が寛解後、長男が「起立性調節障害(OD)」を患い、不登校になる。さらに夫は難病の「線維筋痛症(FM)」と「関節リウマチ(RA)」、「うつ病」を患う。元幼稚園教諭。その後は保育所や小学校の特別支援学級での勤務も経験する。現在は特別支援教育支援員・塾講師として、教育に携わっている。自己の経験を生かして、病気や不登校で学校に通えない子の教育について、発信していきたいと考えている。

FOLLOW

カテゴリー:
関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA