目次
線維筋痛症、障害年金の受給は可能!
夫・Yukiharu
「線維筋痛症」を患っている夫・Yukiharu
線維筋痛症を患ったことで、「うつ病」も併発。
さらに、軽度の「関節リウマチ」も患っています。
そんな夫が障害年金の申請をして、
1級
と通知が届きました!
Pechiko
元気そうに見える夫がどうして
障害年金1級なの!?
と言う疑問に、
夫・Yukiharu
障害年金の申請を行う際、
9割は医師の診断書
で決まるらしいよ!
夫・Yukiharu
その際、診断書に正確な情報を書いてもらう必要があるんだ!
僕が障害年金1級と認定された最大のポイントは、僕が「病気の程度」を認識したことと、「障害年金の申請」をきっちりとしたことかなぁ?
と話す夫でした。
ということで、元気そうに見える夫が、なぜ障害年金1級と認定されたのか、夫が最大のポイントと言う「病気の程度」と「障害年金申請」について、今回も前回に引き続き紹介します!
※ 「病気の程度」については、前回のブログ
をご覧ください
障害年金とは?(前回のおさらい)
障害年金とは(前回のおさらい)
障害年金については、日本年金機構のパンフレットに、申請から受給までの流れが簡単に、とてもよく分かりやすくまとめられています。
「障害年金ガイド」のどこが大事なの?
夫によると、『障害年金の申請のコツ』は
「病気の程度」
「障害年金の申請の仕方」
にあるとのことでした。
上のパンフレットでいうと
「障害年金に該当する状態」・・・P.7~P.8
「障害年金の請求手続き」・・・P.14
に当てはまるのだそうです。
今回は、「障害年金の請求手続き」について解説します。
申請の仕方(障害年金の申請手続き)のコツとは?
「障害年金の請求手続き」のココを見る!!
さて、上のパンフレット『R4年度 障害年金ガイド』(ここから先「パンフレット」で表記)のP.14には・・・
「年金の請求手続き」について記載されています。
その中の「手続きの流れ」をご覧ください。
手続きには「診断書」が必要であることが分かります。
では、障害年金の請求に必要となる「診断書」とはどのようなものなのでしょうか。
障害年金の請求に使用する診断書とは?
障害年金の請求に使用する診断書には、決まった様式があります。
線維筋痛症で障害年金の申請をする際は、肢体の障害用の診断書を用います。
日本年金機構のHPには、次のように記載されています。
肢体の障害用の診断書を提出するとき
「年金請求書(国民年金障害基礎年金)」、「年金請求書(国民年金・厚生年金保険障害給付)」、「障害給付額改定請求書」などに添付する診断書です。診断書を印刷する際は、原則として、A3両面で印刷してください。
障害年金の要件や使用する診断書の種類、診断書に記入する症状の日付を確認する必要があるため、診断書を作成する前に、必ず年金事務所にご相談ください。
障害状態確認届(障害年金を受給している方に、日本年金機構からお送りしている診断書)の様式に替えて提出する場合は、障害状態確認届(診断書)様式と併せて提出するよう、お願いします。
引用:日本年金機構 https://www.nenkin.go.jp/service/jukyu/todokesho/shougai/shindansho/20140421-18.html
ここで、実際に使用される「診断書(肢体の障害用)」を見てみましょう。
実際に医師が記入する診断書は、上のような様式になっています。
また、「記載要領(肢体の障害用)」をご覧ください。
実際に使用する診断書の横に、診断書作成の留意事項が記載されています。
医師がどのように診断書に記載するのか、よく分かるようになっています。
障害年金の等級を決定する際は、この診断書の内容が重視されているとのことです。
診断書のココが重要!!
この診断書は、全て医師が記載します。
しかし、医師が患者さんを目の前にして、一つひとつ確認して記載する欄は、おそらく
裏面の⑯障害の状態
この欄のみの場合が多いのではないかと考えられます。
次の、
⑱ 日常生活における動作の障害の程度
⑲ 補助用具の使用状況
⑳ その他の精神・身体の状態
㉑ 現症時の日常生活活動能力及び労働能力
について、医師が患者さんから一つひとつ確認して記載すると、多大な時間と労力を要します。
ですので、⑱~㉑の欄について医師は、普段の受診時の問診で得た情報を記載していることが多いと考えられます。
その際に、
患者さんの「日常の障害の程度」の実態
と
医師が捉えている患者さんの「日常の障害の程度」
が
違う場合があるのです!
患者はココに9割の力を注ぐとよい!!!
例えば・・・
線維筋痛症で右手を動かすことに、大変苦痛を感じていて、
本当は
であるはずなのに、医師が
と捉えていたとすると、
それは正しい情報が記載されていないことになってしまいます。
もし、そういった欄がいくつもあると、
本来の障害の状態よりもずっと軽い障害である
と誤った情報によって、年金の等級が低く判断されてしまうかもしれません!!
そうならないためにも、
夫・Yukiharu
医師に、患者本人から正しい情報を伝えることが、年金の等級を正しく判断してもらう際の重要なポイントなんだ!
と、夫は言っていました。
まとめ
まとめ
障害年金の申請のコツ
今回のまとめ
障害年金手続きで重要なのは、
そのために、
ポイントは、
障害年金の等級は
9割が診断書
で決まる
と話す社労士もいるそうです。
障害年金の申請の際は、正確な情報が記載された診断書を準備しましょう!
課題
Pechiko
とは言っても・・・
受診の際に、医師に一つひとつ話している時間ってないよね・・・
どうやって伝えたらいいの?
Yukiharuは、どうやって伝えたの?
夫・Yukiharu
そうだよね!
診断書の書き方に、患者が口を挟むと、逆に医師の機嫌を損ねることもあるかもしれないね・・・。
伝え方にも、ポイントがあるんだ!
受診の際、患者さん一人ひとりに、じ~っくりと時間をとってくれるお医者さんであれば、問題のない話かもしれません。
ですが、線維筋痛症と診断・治療をしてくれるような医師は、大抵忙しいのではないかと思います。
これが、次の課題として考えられます。
次回以降
今回は、「障害年金の申請」に必要な診断書について紹介しました。
次回は、診断書に記載される障害の程度等を、どのように医師に伝えるかを紹介する予定です。
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