目次
関節リウマチ、悪化してない?
指の痛みが約2ヶ月続いて、病院を受診した夫・Yukiharu。
整形外科・リウマチ科の医師の診断は、「関節リウマチ」というものでした。
医師に処方された薬を服用して、療養する夫。
でも、夫の症状は改善するどころか、どんどん悪化していきます。
夫・Yukiharu
朝、特に痛いし、体がギスギスする。
体が動きにくい・・・。
何か、油がないまま機械を動かして、ギスギスして動かないような関節の痛み。
あと、毎日、朝から疲れがたまっているようなダルさがある。
と訴えます・・・。
Pechiko
う~ん、困ったねぇ・・・。
でも、今できるのは薬を飲んで、療養することしか出来ないね。
次の病院の受診日って、いつだった?
その時に、先生に相談してみようよ。
と返答するくらいしか出来ませんでした。
次の受診まで、約2週間。
とにかく、夫の体調が良くなるのを祈るしかありませんでした・・・。
でも、夫の体調は悪化していくのです・・・。
リウマチの薬を追加処方
リウマチ、明らかに悪化している模様・・・
約2週間が過ぎ、受診の日が近づいてきます。
夫はというと・・・
夫・Yukiharu
痛い
ダルい
動けない
辛い
あ゛~、う゛~!!
と、言葉にならない言葉で唸っています・・・。
Pechiko
「右手中指の関節リウマチ」って診断されたのに・・・
こんなに全身の症状がでるとは思ってもいなかった・・・
と思いながら、次の受診で何か改善されることと思って、夫を励ましてきました。
受診の結果は?
やっと病院を受診する日になりました。
Pechiko
病院に行って、体が良くなればいいね!
と、夫を病院に送り出します。
夫・Yukiharu
そうだね・・・。
さすがに、この痛みが激しいのは、もう我慢できないよ・・・
お医者さんに、この2週間でどんどん悪化していること、言ってみるよ・・・
と言って、病院に向かった夫。
医師からは、
医師
どうですか?
薬を飲んで、痛みは改善しましたか?
と聞かれ、夫は医師に
夫・Yukiharu
痛みが激しくて・・・
右手中指だけではなくて、いろいろな関節も痛いし、体がダルいし、特に朝は体が動かないんです・・・
特に、右足の指の付け根辺りの痛みも激しくて・・・
と訴えたそうです。
医師は、
医師
関節リウマチは、朝のこわばりが強いですからねぇ。
朝のこわばりは、体を動かしているうちに、少しずつとれてきますから、無理をしない程度に体を動かしててみてください。
関節が痛いのですね・・・
でも、検査の結果では、「関節リウマチ」と言えるのは右手中指だけなんですよね・・・
と返答したのだそうです。
夫・Yukiharu
いやいや先生、痛みがものすごく激しいんです・・・
リウマチって、こんなに全身の痛みが激しくなるものなんですか?
と食い下がる夫に、
医師
う~ん・・・。
では、別の薬も処方しますね。
前に処方したオステラック錠は炎症を抑える作用でしたが、今回の薬はリウマチに効く薬ですから。
と、抗リウマチ薬の処方を決めてくれたそうです。
処方されたのは、次の「リマチル」という抗リウマチ薬でした。
リマチル錠100mg(ブシラミン Bucillamine))
〈この薬の作用と効果について〉
関節リウマチの免疫異常を正常に近づけることにより、炎症症状を和らげますが、効果が得られるまでにある程度の期間(1〜3ヵ月)を要する場合があります。
通常、関節リウマチの治療に用います。
引用:くすりの適正使用協議会 https://www.rad-ar.or.jp/siori/search/result?n=41489
医師
この薬を2週間分処方しますね。
服用してみてください。
と言われ、受診終了となりそうだったところを、夫が
夫・Yukiharu
先生、右足の痛みもひどくて・・・
歩くのもすごく辛いんですが、このリウマチという薬で良くなるのでしょうか?
と話したところ、
医師
それでは、これを付けてみましょうか。
と、足裏のサポーターを出してくれました。
夫はそれを試用させてもらい、足の痛みが軽減することを確認して、そのサポーターを使うことを決めたそうです。
「リマチル」という抗リウマチ薬の増薬と、足のサポーターを使うことが決まって、受診を終えました。
抗リウマチ薬の効果は?
抗リウマチ薬「リマチル」の服用を始めた夫・Yukiharu。
さて、その効果は?
夫・Yukiharu
う~ん・・・
正直、効果は分からない・・・
良くなっているのか、悪くなっているのか?
という感想を述べる夫。
要するに、
・「関節リウマチ」と診断された右手中指の痛みは続いているそう。
・他にも、朝のこわばりは変わらずに辛いとのこと。
・足の痛みも、サポーターを付けると軽減するけれども、痛み自体はとれない。
・体の倦怠感も続いている。
・全身の関節や筋肉の痛みも、継続している。
Pechiko
あれれ?
要するに、変化ないっていうこと?
というか、悪化している現状が変化していないって言うことは、悪化が続いているってことなんじゃないの?
という状況が続いたのです。
夫・Yukiharu
ア゛ーー!
ウ゛ーーー!!
痛いーーー!!!
という日々がその後も続くのでした。
Pechiko
関節リウマチって、そんな病気なの?
抗リウマチ薬、効いてないんじゃないの?
と思ったのは私だけではなく、夫も同じことを感じていたそうです・・・。
図書館で借りてきた「関節リウマチ」に関する本や、様々なサイトで情報を集め、もっとリウマチに効果のありそうな薬がないのか、調べ始めました。
考察 ~今だから思えること~
今だから思えること
この時はまだ、夫の病気が「関節リウマチ」と「うつ病」としか捉えていなかったのです。
「関節リウマチ」の症状が治まらないとしか思っていなかったのです・・・。
まさか、別の病気が既に発症していたとは、思いもよりませんでした。
唯一、医師だけはきっと別の病気を疑っていて、次の手を考えていたのだと、今考えると、そう思えるのです・・・。
だって、次の受診で『別の病気で処方さる薬』をあっさり処方してくれたのですから・・・
追記 ~現在の夫は・・・?~
現在の夫は、体の痛みを抑える薬も効き目を現し、この時ほど痛みを感じていないそうです。
少しだけ、朝のこわばりも改善してきているとのことです。
病気だらけの体の夫ですが、
夫・Yukiharu
えっ?
僕は不幸だとは思っていないよ!
毎日、病気で苦しんではいるけれど、家族とこうやって過ごせることに幸せを感じているよ!
と言っています。
病気でも、我が家は毎日幸せを感じる毎日を過ごしています。
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