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起立性調節障害、宿泊研修に参加できるの?

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目次

宿泊研修、参加したい?

息子・Senが起立性調節障害と診断されたのが、小学5年生の夏。

夏休み明けには、学校で宿泊研修が予定されていました。

夏休み明けに、学校の先生から

先生

先生

もうすぐ、宿泊研修があります。
宿泊先は、青少年の家です。
いろいろな自然活動を予定しています。

Sen君、宿泊研修に参加できますか?

と聞かれ、

Pechiko

Pechiko

Senと確認します!

と返答したものの、

Pechiko

Pechiko

学校に行けていないのに、校外に泊まりに行くなんて、難しいよね・・・。

と思っていました。
そんな中、息子・Senに宿泊研修について、どう考えているのかを聞いてみました。

すると・・・

長男・Sen

長男・Sen

調子悪いけど、
行きたい!

との答えが返ってくるではありませんか!

母としては、とっても嬉しい反面、
大丈夫か!?
という思いで、

Pechiko

Pechiko

そうだよね!
行きたいよね!!

でも、パパもママもいない中で、Sen、調子悪くなっても大丈夫?

と確認すると、

長男・Sen

長男・Sen

う~ん・・・。
無理かもしれない・・・。
でも、行きたい!

と、宿泊研修に参加したい意思は堅いようです!

夫・Yukiharu(元小学校教員・この時はまだ病気になっておらず、元気だった)に相談しました。

夫・Yukiharu

夫・Yukiharu

まずは、学校の先生に相談してみよう!

養護教諭や付添の先生のサポートを厚くしてくれるかもしれないよ。

そして、病気の児童の行事参加は、保護者も付き添うことも考えられるんだ!

保護者の付き添いが認められるなら、僕かPechikoが付き添うことも考えよう!!

とのことで、学校の先生に相談することにしました。

学校に相談を

早速、息子・Senが宿泊研修に参加したいという旨を、担任の先生に伝えました

Pechiko

Pechiko

Senは宿泊研修に参加したいと言っているのですが・・・、

研修場所まで行けても、体調が悪くて、参加出来ないプログラムもあるかもしれません

そんな中、参加させていただくことは出来るのでしょうか

もし必要であれば、私か夫が付き添いますので・・・。

と、相談したところ、

先生

先生

Sen君、参加したいと言ってくれているんですね!

嬉しいです

どのような体制がとれるか、管理職と相談しますね!

と、快く迎え入れてくれます

そんな素敵な先生に感謝の気持ちでいっぱいでした!

そして、担任の先生から返ってきた返答は、

先生

先生

Sen君の無理のない範囲で参加してほしいと思います。

当日は、養護教諭や同行する校長が出来るだけサポートします。

調子が悪い時には、宿泊先の青少年の家の医務室でベッドを使用させてもらえるよう、お願いもしました。

ただ、ずっとSen君に職員が付きっきりにはなれないので、お父様かお母様の付添をお願いしたいのですが・・・。

とのことでした。

Pechiko

Pechiko

息子のために、いろいろとご面倒をお掛けして申し訳ありません・・・。

参加出来るなんて、思ってもみませんでした
ありがとうございます!

当日まで、体調がどうなるか分かりませんが、よろしくお願いします!

ということで、参加出来ることになりました

学校で密に打合せ

宿泊研修に参加出来ることになった、起立性調節障害の息子・Sen。

宿泊研修当日までの間、Senに少しだけ変化が見られました。

長男・Sen

長男・Sen

今日の6時間目、宿泊研修の打合せだから、学校に行く

と言って、体調が悪いながらも、身体を引きずって学校に行くことがありました

学校から帰ってくると、

長男・Sen

長男・Sen

あのね、友達と一緒に帰ってきたよ!
久しぶりの学校、楽しかったぁ~!

宿泊研修で、僕は焼き板作りをすることになったよ!

宿泊研修、楽しみだなぁ!

と、元気に、たくさん話をしてくれます!

Pechiko

Pechiko

1日中寝ているだけしか出来なかったSenが・・・、
笑顔で話をしてくれてる!!

嬉しい・・・。

と、涙がでてきます。

そして、息子の参加するプログラムに、学校の先生や付添の私たちがどう関わるか、学校で密に打合せをしました。

先生

先生

1日目、学校を出発する時間は・・・

体験活動では、Sen君のサポートは付添の校長を中心に・・・

昼食時は・・・

その後の自然散策では、養護教諭が・・・

と、Senの為に、学校の先生方がどのようなサポート体制を準備してくれているのかを説明してくださいました。

また、

Pechiko

Pechiko

1日目は、夫が付き添います。

朝の出発時間、バスに乗れなかった場合は、夫が車で現地に連れて行きます

調子が悪い時には、出来るだけ先生方に御迷惑をお掛けしないよう、医務室をお借りして夫が付き添うようにします。

それでも調子が戻らなければ、夫が自宅に連れて帰ります

もし、2日目に調子が良くなった際には、私が車で現地に連れて行って付き添います

と、私たち両親が出来ることを学校に提案させてもらいました。

いつ、どこで、誰が息子・Senをサポートするのか、細かい打合せを密に行いました。

そのことで、息子本人も、両親も、(もしかすると学校も・・・?)宿泊研修に参加することへの不安を随分と減らすことができました。

長男・Sen

長男・Sen

宿泊研修

楽しみ
でも、体調が悪くならないか心配・・・

と言う息子・・・。

さて、いよいよ宿泊研修の日が近づいてきます。

管理人Pechiko

管理人Pechiko

長女が指定難病の「全身性エリトマトーデス(SLE)」を患う。長女の病気が寛解後、長男が「起立性調節障害(OD)」を患い、不登校になる。さらに夫は難病の「線維筋痛症(FM)」と「関節リウマチ(RA)」、「うつ病」を患う。元幼稚園教諭。その後は保育所や小学校の特別支援学級での勤務も経験する。現在は特別支援教育支援員・塾講師として、教育に携わっている。自己の経験を生かして、病気や不登校で学校に通えない子の教育について、発信していきたいと考えている。

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