体調が悪化！！起立性調節障害かな？

朝、調子が悪い

長男・センの体調は、日を追うごとに悪くなっていきました。

長男・セン

気持ちが悪い。
何も食べたくない。

そう言って、朝はベッドから出られません。
そうなると、もちろん学校にも行けず、毎日のように欠席の連絡を入れました。

Pechiko

ママ、今日は仕事休むことにしたよ。
学校、遅れてもいいから行ってみない？
ママが一緒に行くから・・・。

さすがに、欠席が３日、４日･･･と連続してくると、保護者としては焦ってくるものです。
「子どもの体調が一番」と、頭では分かっていても、

Pechiko

こんなに学校休むのは、ちょっとマズいよね・・・

と思ってしまうものなのです。

センの返事は、いつも

長男・セン

行けたら　行く。

と、一言だけです。
学校には、調子が良くなったら行くつもりなのです。

私が仕事を休んで、学校まで送っていくこともありました。
でも、調子が悪い日は、やっぱり登校できないのでした。

家で学習をするように

学校に行かなくても、夕方くらいになると体調が回復してくるセン。
私が仕事を終えて帰ってしばらくした頃、センは活動を始めるのでした。
テレビを見たり、ゲームをしたり、時には友達が遊びに誘いに来てくれることもありました。

調子が良くなった頃合いを見て

Pechiko

今日は、何をして過ごしていたの？

と声を掛けると、

長男・セン

寝ながら教科書を読んでたよ。

と答えます。

やっぱり日中は、起き上がることも辛いようです。
でも、「勉強しなくては・・・」とも思って、自分で学習しているのでした。

でも、そんな日も続きませんでした。
食事がとれていないからです・・・。

一日中、調子が悪くなってきた・・・

長男・セン

何も食べたくない。
起き上がれない・・・。

センはそう言って、一日中横になっていることが増えてきました。

Pechiko

一口でもいいから、ご飯、食べてみよう。

と声を掛けても、

長男・セン

食べれない。
無理。

ほとんど食べることができなくなったセンは、だんだん痩せ細っていきます。

長男・セン

ゼリーだったら食べれるかも・・・。

とセンが言えば、私と夫はスーパーに駆け込み、いろいろな種類のゼリーを大量に買い込みました。
「もしかすると、柔らかくて甘いものだったら食べれるかも？」と、プリンや杏仁豆腐も買い込みました。
とにかく、センに栄養をとってほしかったのです。
ちょっとでも元気になってほしかったのです。

でも、ゼリーやプリンも、ほんのちょっとしか食べられません。
センは日を追う毎に体調が悪くなっていきます。

Pechiko

セン、やっぱり体調回復しないね。
だんだん悪くなってるみたい・・・。
病院に連れて行こう。

夫・Yukiharu

うん、僕も病院で診てもらった方がいいと思っていたよ。
総合病院で診てもらおう。

夫婦で相談して、家から近くて通いやすい総合病院に連れて行くことにしました。
センの体調が、早く回復することを祈りながら・・・。