目次
病院での衝突事故~概要について~
夫・Yukiharu
夫は線維筋痛症 & 関節リウマチ
夫が病院に通院した際、院内で衝突事故に遭いました。
車椅子に乗っていた際に、運搬カートに衝突されたのです。
⬇詳しくは前回までの投稿をご覧ください
【衝突事故①】夫・事故に遭い、全治4週間!~医大病院で運搬カートに衝突される~
【衝突事故②】夫・病院での衝突事故で全治4週間~事故直後の対応に驚愕!~
【衝突事故③】夫・病院での衝突事故で全治4週間~職員の危機意識の差とは?~
【衝突事故④】夫・病院での衝突事故で全治4週間~あれっ?今度は神対応!?~
【衝突事故⑤】夫・病院での衝突事故で全治4週間~相手先の対応は?~
すぐに、病院の整形外科で診察も受け、事故によって、頸部捻挫・腰部捻挫等で全治4週間と診断されました。
身体の症状は、首・肩・腕・背中・腰の強い痛み、頭痛や吐き気を感じて、それはしばらく継続・・・
今回の事故の補償について、事故を起こした職員の会社と夫で協議中ですが、夫の日常生活についての補償は何も提示されないのだそうです・・・
概要については以上ですが、ここからは、前回の投稿の続きの、「警察の捜査」についてを紹介します。
事故後7日目 ~夫、警察に連絡する~
その日は水曜日。
衝突事故が起きたのが前の週の水曜日だったので、1週間が経過しています。
夫は、警察に提出する「被害届」と作成しようと考えたのだそうです。
相手方の会社との補償の話が長引いており、夫も不安になったのだそうです。
夫・Yukiharu
・「もしかすると、補償の話を先送りにするのが、保険会社のやり方なのでは?」
・「そもそも、会社は補償する気がないのでは?」
・「先延ばしにすることで、何か会社が得するようなことがあって、それを弁護士がアドバイスしているのでは?」
・・・・・・・・・・・・
などと、夫も色々と思うところがあったようで・・・
結局、自分で「被害届」を作成しておいて、相手の会社の今後の出方次第では、その被害届をすぐに出せる状態にしておこうと思ったのだそうです。
そこで早速、被害届を作成するためには、何を書いたらよいのかを調べてみたのだそうです・・・。
様々なサイトを見てみると、
- 警察に被害届の様式がある
- 被害届に書くべき事が記載されていれば、自作の被害届でも警察は受理する
- 警察署に行き、被害届の様式に従って書くことで、漏れなく記載できる
などと、そのサイトによって書いてあることがバラバラなのだそうです。
結局夫は、被害届には様式があるのかどうかを、地元の警察署の相談係に確認しようと、電話をしてみたのだそうです・・・。
夫・Yukiharu
〇〇に在住の、Yukiharuと申します。
自分で被害届を作成したいのですが、△△警察には、被害届の様式というものはあるのでしょうか?
と聞いたところ、警察の方は驚いて、
えっ?
被害届ですか?
どうされました?
何か、被害に遭われたのですか?
と夫に聞いたそうで、
夫・Yukiharu
あっ、はい・・・
怪我をさせられてしまって・・・
と、話をせざるを得なくなって、
警察官
今、そちらに、警官を向かわせましょうか?
怪我の状態は大丈夫ですか?
相手は今そこにいますか?
相手が分からないということですね!
少々お待ちください!
と、夫に有無を言わせず、あれよあれよと別の方に電話を繋げられてしまったようで・・・
刑事
はい、刑事1課の〇〇です。
怪我をさせられたということで、お話を聞かせていただきます。
相手は分からないということですが・・・
現在、安全な場所にいますか?
もし、よろしければ、ご自宅までお伺いして、詳しくお話を聞きますが・・・
と話が進んだのだそうです。
そして、その話は、
刑事
その話は、被害届を提出というより、直接話を聞いて、調書を作成するものになりますね・・・
本日は、お時間ありますか?
と、どんどん進んでいったとのことです・・・。
実際に、その日の午後に、夫が警察に出向くことになったのですが・・・
直前になって電話があり、
刑事
すみません、急な案件が入ってしまったので、後日、改めて話を聞かせてください!
と、翌々日に警察に行き、夫が事情聴取されることになりました。
事故後9日目 ~夫、事情聴取を受ける~
水曜日に事故が起きて、その翌週の金曜日、夫は朝から警察署へ・・・
生まれて初めて取調室に入って、刑事さんに事情聴取されました。
取調室には、ドラマで見るような鏡窓が実際にあり、携帯電話は充電を切って刑事さんに渡す決まりにだったそうです。
夫・Yukiharu
取調室って、本当にドラマで見るような感じなんだ・・・
こんな体験、なかなか出来るものではないぞ・・・
これは、加害者側では入りたくないものだなぁ!
なんて、のんきなことを考えていたとのことです・・・
刑事
では、いろいろと聞かせていただきます。
まず、被害に遭われた日時は・・・?
場所はどこですか?
相手は?
その時は、どのような・・・
・・・・・・・・・・・・・・・
と、話が進んでいったそうです。
一通り聴取を受けると、刑事さんが、
刑事
今、Yukiharuさんにお伺いしたことを、私がパソコンに打ち込んでまとめた時点で、事件として受け付けます。
受付を終了した時点から、事件の捜査が始まります。
事件には受付番号というものがあります。
その6桁の事件の受付番号は、お電話でお伝えしますね。
今回は、Yukiharuさんは相手を見ておらず、名前も分からないということですので、その相手を探すところから捜査を始めます。
医大病院や、その委託会社等に確認をしながら捜査をしていく予定です。
などの、細かい説明があったそうです。
約1時間半の事情聴取を終え、自宅に帰ってきた夫は・・・
夫・Yukiharu
疲れたぁ・・・
まさか自分が、警察署の取調室で、事情聴取を受けることになるなんて、夢にも思わなかった!
被害届を作成しようと思って警察に電話をしたら、捜査が始まっちゃったなぁ・・・
これで、良い方に進むといいけれど・・・
と、複雑な心境だったそうです。
まとめ ~まさか身内が刑事事件に巻き込まれるなんて~
よくある事かもしれません。
でも今回の事は、どのように捉えたら良いのか、私にも分かりません・・・
- たまたまそれが、病院だった。
- たまたまそれが、車椅子の病人だった。
- たまたまそれで、怪我をさせてしまった。
- たまたまそこが、整形外科だった。
- たまたまその後、その場から去ってしまった。
- たまたま会社が、責任をとると言ってくれた。
- たまたた会社が、対応に時間がかかってしまった。
- たまたま相手が、警察に相談してしまった。
- たまたま警察官が、事情を詳しく聞いた。
- たまたま刑事さんが、聴取が必要だと思った。
今回は、そんな偶然が重なり、刑事事件となってしまったのかもしれません・・・
そのどれか一つが欠けていたら、事件扱いにはならなかったのかもしれません・・・
でも、私としては、
Pechiko
夫は被害者なのかもしれないけれど、こんな事件に巻き込まれるなんて・・・
嫌!
警察とか、弁護士とか、加害側の会社とか・・・
そういう言葉も聞きたくないし、夫がそういう話をするのも
やめてほしい!!
と思うのです・・・。
私は平穏に、幸せに暮らしたい。
誰かと争ったりするのではなく、手を合わせて協力して過ごす方が良い!!
でも、夫は毎日
夫・Yukiharu
首が痛い
背中が痛い
腰が痛い
頭痛と吐き気が・・・
車の運転も出来ないし、交通費も補償してもらえないから、鍼治療にも行けない・・・
体が辛い・・・
と、言うのです・・・
そう思うPechiko(ぺちこ)なのでした・・・
⬇前回の投稿を読みたい方は、こちら
【衝突事故⑤】夫・病院での衝突事故で全治4週間~相手先の対応は?~
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