目次
病院での衝突事故~概要について
夫・Yukiharu
夫は線維筋痛症 & 関節リウマチ
夫が病院にした際、院内で衝突事故に遭いました。
車椅子に乗っていた際に、運搬カートに衝突されたのです。
⬇詳しくは前回の投稿をご覧ください
夫・事故に遭い、全治4週間!~医大病院で運搬カートに衝突される~
夫は線維筋痛症なので、その衝突では、ものすごい痛みを感じたそうです。
その後、カートを操作していた職員からの謝罪はあったものの、その職員はその場を去ってしまったそうです。
その後は医大の看護師がベッドを準備してくれたり、衝突事故に関わる診察も受けさせてもらったりしました。
事故による怪我は、頸部捻挫・腰部捻挫等によって、全治4週間と診断されました。
タクシーで帰宅後、首・肩・腕・背中・腰の強い痛み、頭痛や吐き気を感じて、それはしばらく継続・・・
今回の事故の責任を巡って、医大→顧問弁護士→委託会社→会社の弁護士→保険会社→委託会社→顧問弁護士→・・・、と行ったり来たりして、1週間経っても、通院費やそれに関わる交通費等についての補償もありません。
概要については以上ですが、ここからは、前回の投稿の続きの、「事故直後の話」を紹介します。
衝突事故の直後は・・・?
ベッドで安静に
夫はこの日、身体障害者手帳の申請手続きを進めるため、医大病院の整形外科の医師に、診断書・意見書を書いてもらうことになっていました。
車椅子に乗っていた夫は、衝突事故の後、看護師に整形外科の受付まで運ばれ、診察カードを渡したことで、受診の受付が終了しました。
その後、空いているベッドまで車椅子を押してもらい、30分程休ませてもらったそうです。
整形外科とベッドの往復は、看護師さんに車椅子を押してもらったそうですが・・・
夫・Yukiharu
す、すみません・・・
車椅子での移動の振動も、全身がものすごく痛いので、車椅子をもっとゆっくり押してもらえませんか・・・?
と、お願いする程、全身の激痛に耐えられなかったのだそうです。
そしてベッド横になって休んでいるうちに、衝突事故が原因と思われる痛みを感じ始めたのだそうです。
首や肩、背中、腰が少しずつ痛み出したとのことでした・・・
予定していた整形外科の診察で・・・
受診時間となって、予定通りに、整形外科の医師に診察してもらったそうです。
医師は、
医師
事故の話は聞いていますよ。
大変でしたねぇ・・・
カートが「ちょっと」ぶつかっただけ・・・、と聞いていますが。
と言ったのだそうです。
さすがに夫も、
夫・Yukiharu
えっ?
あれが「ちょっと」?
あの衝突が「ぶつかっただけ」?
それってどういうこと?
それは事実ではないよ!!
誰かが、嘘の報告をしたっていうこと?
と思ったそうで・・・
夫・Yukiharu
あのー、
「ちょっとぶつかっただけ」と伝わっているんですか?
そんな状況ではなかったですよ!
カートを操作していた方は「ちょっと」と感じてらっしゃるのかもしれませんが、私からすると、そんなものではありません!
車椅子に乗っていた私から見ると、あのカートはとても大きなものでしたし、頭の上に崩れてくるのではないかと思って、怖かったです。
それに、「ちょっと」ではなくて、かなりの衝撃でしたよ!
結構、大きな音もしたのではないかと思いますが・・・
スピードも緩めず、前方も確認せずに突っ込んできたんですよ!!
病院の方では、「ちょっとぶつかったっだけ」と伝わっているんですか?
と、医師に伝えたのだそうです。
すると医師も、
医師
そう・・・だったんですか・・・?
私も、伝え聞いただけだったので、情報がしっかりと伝わってなかったのかもしれないです・・・ね・・・
その場に駆けつけた職員もいると聞いていますので、もう一度確認しますね。
〇✕※△◇・・・・・・・・・
と、奥の方でボソボソと、職員に何かを伝えて、確認をしていたそうです。
そして、その後は、
医師
今、確認をしたのですが、接触事故が起きたところを見ていた職員はいなかったそうで・・・
接触事故の後に駆けつけた職員に聞いたのですが、その時の様子が分からなくて・・・
申し訳ありません。
Yukiharuさんには、病院側のミスで、このようなことになってしまって・・・
医師は、謝罪の姿勢でお話をしてくださったのだそうです。
さらに、
医師
今、事故の影響で、体が痛くて動かすのが辛いということであれば・・・
今日の身体障害者手帳の申請のための診察は、体の様子を診せていただくので、後日に行うということも出来ますよ・・・
Yukiharuさん、どうしますか?
と確認があったそうです。
夫は、医大病院に通院して、長~い待ち時間を痛みと闘いながら過ごすだけでも辛いのです。
もう一度、出直すなんて、そんな苦行には耐えられない!という気持ちだったそうで・・・
夫・Yukiharu
いえいえ、今日、診察をお願いします!
全身の痛みはありますが、是非、今日この時間にお願いします!!
とお願いして、身体障害者手帳の診断書・意見書作成のための、医師の診察が始まったのだそうです。
事故で、体が痛いのですが~!
診察が終わった際、夫がすかさず
夫・Yukiharu
事故の影響と思われる体の痛みがあるんですが・・・
たまたま、ここは整形外科ですよね・・・?
整形外科で診察してもらえないでしょうか?
と確認しました。
すると、診察室にいた看護師さんが、とっても嫌な顔をしながら
看護師
えっ?
それって、Yukiharuさんの持病の痛さじゃないんですか?
事故の痛みなんですか?
と、失礼な一言を・・・
夫もカチンときて
夫・Yukiharu
線維筋痛症の痛みは、自分でちゃんと分かります!
首と肩と背中と腰の左側だけが、いつもと違う重たい痛みなんです!
事故があって、その後から少しずつ痛くなってきているんです!
これって、事故による痛みと思えるんですけれど・・・
たまたま、ここが整形外科だったので、診察が可能か聞いてみたんですけれど・・・
予約も入れていないし、急な申し出だし、そもそも事故による軽い怪我のような症状を医大病院のような大きな病院で診断していただくのは難しいですか?
他の、地域の個人病院とか、整骨院や整体等に通った方がいいですか?
と、診察室で話したのだそうです。
すると、医師がパソコンの予約表と睨めっこをしながら、
医師
明日の午前中であれば、私がいるので・・・
10時~12時の間であれば、受診可能ですねぇ。
と話したそうで、夫が
夫・Yukiharu
明日は膠原病内科・リウマチ科の受診予約がありまして、それが14時30分からなんです。
と伝えると、看護師さんが
看護師
先生は、明日午後から出張なので、午前中に整形外科に来てください!
膠原病内科の方は14時30分の予約なので・・・
整形外科の受診後は、14時30分まで病院で待ってもらえますか?
ちょっと時間はありますが!
それか、整形外科の受診後に1度自宅へ帰ってから出直しても構いませんよ!
と言うのです・・・。
夫は、ただでさえ線維筋痛症で全身が痛く、病院での待ち時間がとにかく苦痛なのに・・・
病院での衝突事故が原因にもかかわらず、そんな対応の看護師に呆れかえった夫は、
夫・Yukiharu
・・・・・・・・・
もう、何も言えません・・・。
しばら~く、その場の時が止まり、その気まずい雰囲気にすかさず医師が、
医師
メディカルソーシャルワーカーに連絡とって!
Yukiharuさんが、整形外科の受診の後に、膠原病内科の受診まで待たなくても良いように、時間調整をして!!
と、看護師さんに一喝!!
すると、看護師さんは、嫌~な顔をしながら詰所に戻っていったのだそうです・・・。
その後、車椅子の夫は、看護師さんに待合室まで連れて行かれたのだそうです。
今、体が痛いんですが、この後の対応って・・・?
待合室に到着したその際、夫が、
夫・Yukiharu
今回の事故で、首や肩や背中や腰が痛くて、車の運転も難しく感じているのですが・・・
痛みがあるまま運転して帰宅する際に、交通事故を起こしても・・・と思うと、帰りの運転が怖いのですが・・・
と伝えると、看護師さん、また嫌~な顔をしながら詰所に戻っていったのだそうです・・・
そして、しばら~く待っていると・・・
師長
Yukiharuさん、初めまして。
私、師長の〇〇と申します。
この度は病院のミスで、接触事故を起こしてしまい、御迷惑をお掛けしました。
申し訳ありませんでした。
明日は、12時に整形外科、12時30分に膠原病内科を受診できるように調整させていただきました。
あの・・・
帰りの際に、運転が難しいと聞いたもので・・・
もし、Yukiharuさんがよろしければなんですが、病院のタクシーチケットを使って帰宅していただけるように手配しました。
明日、受診と言うことでしたので、明日の来院の分もタクシーチケットを手配してあります。
いかがですか?
と、師長さんの登場です。
夫・Yukiharu
はい・・・。
タクシーの件、手配をありがとうございました。
あの・・・、整形外科は明日じゃないとダメなんですか?
私は今、首や肩、背中、腰の辺りが痛いのですが・・・
今、痛いのに、今日は受診できないんですか?
今、ちょうどここ(整形外科)に、いるので・・・
受診が明日になる理由、何かあるのですか?
先程、診察してくださった医師ではなく、別の医師でも構いません。
今日、診察をお願いしたいのですが・・・
とお願いすると、師長さんも、嫌~な顔をしながら詰所に戻って行ったのだそうです・・・。
そして、看護師さんが来て、
看護師
今、Yukiharuさんを診てくださった先生が、他の患者さんの診察をした後であれば、診察可能ということでした。
お待ちいただけますか?
と、夫はその日に診察してもらえることになりました。
その後、またしばらく待たされることに・・・
実は、この後、夫はもっともっと困難に巻き込まれていくのですが・・・
今回のまとめ ~事故直後の対応を考察~
事故直後の対応について、夫が感じたことは、
夫・Yukiharu
医師以外の職員は、みんな事故の対応をするのが、面倒に感じているんだな・・・
衝突事故のことは、無かったことにしたいんだろうなぁ・・・
職員のみなさんは「あの患者、『モンスター』だなぁ!」って思っているんだろうな・・・
ということだそうです・・・
夫が何も言わなければ、衝突事故が起きたことは誰にも知られずに済みます。
そうなれば、職員の方達は、何の対応もしなくてよいことになります。
おそらく、衝突した相手が健康であれば、本当に「ちょっとぶつかっただけ」になったのでしょう。
そして、夫のように「全治4週間」とも言われなかったでしょう・・・。
(※ そもそも健康な方であれば、運搬カートから逃げられるでしょうが・・・笑)
Pechiko
う~ん、困ったぞ!!
何とか、平和的な解決を望めないものか・・・?
と思うPechiko(ぺちこ)なのでした・・・
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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