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夫・病院での衝突事故で全治4週間~相手先の対応は?~

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病院での事故で 全治4週間! ~相手先の対応は?~
目次

病院での衝突事故~概要について~

夫・Yukiharu

夫・Yukiharu

夫は線維筋痛症 & 関節リウマチ

夫が病院に通院した際、院内で衝突事故に遭いました。

車椅子に乗っていた際に、運搬カートに衝突されたのです。

⬇詳しくは前回までの投稿をご覧ください

【衝突事故①】夫・事故に遭い、全治4週間!~医大病院で運搬カートに衝突される~

【衝突事故②】夫・病院での衝突事故で全治4週間~事故直後の対応に驚愕!~

【衝突事故③】夫・病院での衝突事故で全治4週間~職員の危機意識の差とは?~

【衝突事故④】夫・病院での衝突事故で全治4週間~あれっ?今度は神対応!?~

その後、病院の整形外科で診察も受け、事故によって、頸部捻挫・腰部捻挫等で全治4週間と診断されました。

身体の症状は、首・肩・腕・背中・腰の強い痛み、頭痛や吐き気を感じて、それはしばらく継続・・・

今回の事故の補償について、事故を起こした職員の会社と夫で協議中ですが、事故から10日以上経っても、解決の見通しは立ちません・・・

概要については以上ですが、ここからは、前回の投稿の続きの、「事故を起こした相手方の会社の対応についてを紹介します。

医大病院の委託会社の対応

車を運転できなくなった夫

事故後は、夫は体の痛みが続いたことで、自家用車の運転は出来なくなりました。

首が痛いことで、左右の確認が出来ない。
背中や肩、腕が痛いことで、ハンドル操作が出来ない。
無理して運転して、自動車の操作を誤り、事故を起こしかねない。

という理由でした。
夫が言うには、

夫・Yukiharu

夫・Yukiharu

車椅子に乗っていた時に、大きな運搬カートが迫ってくる映像が、頭から離れない・・・

自動車を運転している時に、大きなトラックが迫ってくるように感じた。

それがフラッシュバックのように頭に浮かび、ただただ辛い・・・

とのことです。

それも自動車の運転が出来なくなった理由の一つでもあるそうです・・・。

夫の日常生活の不便さ

夫は、線維筋痛症や関節リウマチ、うつ病を発症して様々な薬を服用していますが、医師の診断を受け、短時間の自家用車の運転は許可されています。

これまでは、通院程度の運転は、無理なく出来ていました。

そのため、心療内科には自分で運転して通っていました。
膠原病内科・リウマチ科の医師の同意の下に鍼・マッサージにも週に2回通っていました。
また、整骨院歯科通院皮膚科通院等の通院もしていました。

さらに、読書が趣味の夫は、通院のついでに、図書館書店にも寄っていました。

今回の事故で運転できなくなった夫は、通院の全て、自力では行けなくなりました。
※ もちろん、図書館や書店にも自力では行けません・・・

事故の相手方に、それらの交通費の補償をしてもらう約束がないと、全て自己負担で通うしかありません・・・。

事故後の2日目の夜に謝罪の電話

事故が起きた2日後の夜に、事故を起こした相手の会社の方から電話がありました。

夫への謝罪の電話です。

この度は、弊社の職員が事故を起こしまして、Yukiharuさんにお怪我をさせてしまい、大変申し訳ありませんでした。

つきましては、改めて謝罪と今後の対応について、直接お会いして、お話をさせていただきたいのですが・・・

という話がありました。

自宅まで来て、謝罪をしたいと話していたそうですが、自宅には、知らない人に対してよく吠えるペットの犬がいるので、遠慮しました。

相手の方も、会社のお偉いさんで、かなり遠くの本社から来るということでした。
ですので、夫が相手方の会社の営業所にお伺いするという形になりました。

事故後3日目の相手方の会社の対応

相手方の会社が、夫が営業所にお伺いする際の移動費は補償するということだったので、夫はタクシーで相手方の営業所に伺いました。

その日は土曜日
私は仕事があったので、夫だけで行きました。

夫の話では・・・

この度は、弊社の職員が事故を起こしましまいまして、Yukiharuさんにお怪我をさせてしまったこと、大変申し訳なく思っております。

本当に申し訳ありませんでした。

あの・・・
Yukiharuさんのお身体の具合は、いかがでしょうか?
教えていただけますか・・・?

という話から始まったそうです。

夫・Yukiharu

夫・Yukiharu

今は、首と肩、腕の付け根や背中、腰が痛いです・・・

頭痛や吐き気もあって、体調は悪いです・・・

病院から聞いているかもしれませんが、私は「線維筋痛症」という持病がありまして・・・

と、いろいろと体調の事を話したそうです。
また、

実は、私たちも当時の状況をはっきりと把握していないもので・・・

事故当時の事を教えていただけますか?

という話にもなり、

夫・Yukiharu

夫・Yukiharu

事故当時は、私は車椅子に乗っていました。

前方から、大きな運搬カートが向かって来まして、操作している職員と目が合わなかったので、怖いなと思って・・・

衝突した際は、持病のこともあって、私は全身の痛みで全く動けず、声を出すことも出来ませんでした・・・

・・・・・・・・・

と、当時の状況を話していったのだそうです。
その際、話の途中で

えっ?
そうなんですか?

という反応があり、夫は逆に、

夫・Yukiharu

夫・Yukiharu

えっ?
何か、私の話した内容と違った情報があるのですか?

と聞き返したりもしたそうです・・・

後から分かる話なのですが、運搬カートを操作した職員は、事故直後に夫が「大丈夫です。平気ですよ。」と言っていたと、証言していたのだそうです・・・。夫の話とは、全く逆の話です・・・。

そういったやりとりが続き、夫から、

夫・Yukiharu

夫・Yukiharu

あの~・・・

それで、今後の治療費や交通費等の補償については・・・?

と聞いたそうです。
すると、

申し訳ありませんが、今はそういった対応について、何もお答えできません。

弊社の保険会社や顧問弁護士と相談して、その後に、補償等の対応についてお話しさせていただきます。

本日は土曜日で、保険会社とも連絡が取れませんので、月曜日に保険会社と連絡を取ります。

おそらく月曜日は、保険会社や顧問弁護士に情報を伝えて、補償の話をすることで終わってしまうと思いますので、対応は火曜日以降になるかと思います。

ご理解をお願いします。

と言われたそうです。
夫は、

夫・Yukiharu

夫・Yukiharu

大きな組織の事なので、情報共有や対応について検討することは理解できます。

でも、事故は起きてしまって、私はすでに不便な生活を強いられています。

今後の通院も控えています。

出来るだけ、早期に対応いただけるようお願いします。

と、早期の対応を要求して、その場は終了したそうです。

事故後5日目 ~夫、激怒する~

週明けの月曜日、相手方の会社の方から夫に電話がありました。

本日、保険会社と連絡をとりました。

保険会社は、自動車事故であれば、保険会社の担当が直接Yukiharuさんと話をするのだそうです。

ですが、今回は自動車事故ではないので、保険会社がYuikiharuさんと直接対応についてお話出来ないのだそうです。

つきましては、弊社と保険会社と弁護士の3者でWeb会議を開いて、今後の対応を検討することになりました。

Web会議は木曜日に行います。
ですので、治療費等についての対応は、その後の金曜日以降にお話させていただきます。

ご理解をお願いします。

という内容だったそうです。

さすがに夫はそこで激怒しました。

夫・Yukiharu

夫・Yukiharu

何を言っているんですか?

こちらは怪我をさせられて、痛みがずっと続いているんですよ!

それを、「通院費の補償をします」の一言もなしに、まだ待てと言うんですか?

金曜日まで待てって、それは事故から9日目ですよ!!

事故が起きて、相手が怪我をして、治療費も補償せずに9日間も怪我人を放っておくんですか!!?

すでに、今日で事故後5日目ですよ!
明日の午前中にでもWeb会議を開いて、午後に対応について話をしてもらったって、遅いくらいじゃないですか?

ところで、事故が起きた事を警察には届け出ているんですか?

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

早期の対応をお願いします!!

等と、電話で話をしている最中に、仕事を終えた私が帰宅。
夫が激怒して電話で話している様子を見て、私も困惑・・・。

電話後、しばらく興奮冷めやらぬ夫でしたが、落ち着いたところを見て、夫に声を掛けました。

Pechiko

Pechiko

あのさ・・・

体が痛くて辛いのは分かるよ・・・

でも、あんなに怒って、「明日にでもWeb会議を!」とかって要求したりしたら、下手をすると「脅された」「恐喝された」って言われるかもしれないよ・・・

ちょっと気を付けないと・・・って私は思ったよ

と夫に話しました。
夫は、「うん・・・」とは言ったものの、理解したのか、してないのか分からない様子でした。

事故後6日目 ~夫、反省する~

その日は火曜日。
私が仕事を終えて帰宅すると、夫が、

夫・Yukiharu

夫・Yukiharu

今日、相手方の会社に電話して、謝罪したよ。

「昨日は、対応に不満があったことで、強い言い方になってしまって、申し訳ありませんでした」って謝罪した。

そして、相手方の対応についても、待たせてもらうことにするって伝えたよ。

Web会議が木曜日になってしまうのも、了承したから・・・

と言っていました。

その後、次に相手方の会社と話をすることになるのは、8日目の木曜日になるのでした・・・

まとめ ~今回の事を見ていて、思ったこと~

夫・Yukiharu

夫・Yukiharu

よく言えば真面目で正義感の強い夫・・・
社会のルールや決まりは守るべき!と考えている夫・・・

でもそれが故に、今回のような事故が起きた時、いろいろとトラブルが起きてしまうのです・・・

自分はルールを守っているから・・・
だから相手もルールを守って行動するべき・・・

そう考えがちなのです・・・

今回も、事故が起きたのだから、事故後の対応は適正だったと言えるのか?
本来、事故が起きた時には、別の対処の仕方があったのではないか?
事故後は、社会の一般的なルールでは〇〇のようになっているのではないか?

そう考えて、相手にそれを求めてしまうと・・・
そんな夫も苦しそうだし、そんな夫を見ている私も苦しい・・・

でも、どうしたらいいのか分からない・・・

Pechiko

Pechiko

もう少し寛容に、自分にも相手にも「許す」という気持ちをもってほしい・・・

と、私、Pechiko(ぺちこ)は思うのです。

この事故の件が早く解決して、
新しい幸せ
を見つけたいな!

⬇次の投稿を読みたい方は、こちら

【衝突事故⑥】夫・病院での衝突事故で全治4週間~事件扱いで捜査が始まる~

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管理人Pechiko

管理人Pechiko

長女が指定難病の「全身性エリトマトーデス(SLE)」を患う。長女の病気が寛解後、長男が「起立性調節障害(OD)」を患い、不登校になる。さらに夫は難病の「線維筋痛症(FM)」と「関節リウマチ(RA)」、「うつ病」を患う。元幼稚園教諭。その後は保育所や小学校の特別支援学級での勤務も経験する。現在は特別支援教育支援員・塾講師として、教育に携わっている。自己の経験を生かして、病気や不登校で学校に通えない子の教育について、発信していきたいと考えている。

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