目次
線維筋痛症の夫、もらい事故で全身激痛!
えっ!事故に遭ったの!?
夫・Yukiharu
夫は線維筋痛症 & 関節リウマチ
その日は、夫が医大病院の通院の日でした。
夕方、夫が帰って来るなり
夫・Yukiharu
事故に遭った・・・
というか、もらい事故。
首とか背中とか腰が痛い・・・!
というのです!
Pechiko
はっ!?
事故?
どこで?
どんな?
車の事故?
体は大丈夫なの?
えっ!?
今日って、病院に行っていたんだよね!?
どういうこと?
と、私はパニック寸前!!
夫・Yukiharu
病院で車椅子に乗って移動していたら、運搬カートに衝突された。
そのまま、医大病院の整形外科で診断してもらったら、俗に言う「むちうち」だって・・・
と夫は話すのでした。
衝突事故の概要
夫から聞いた話を短くまとめてみると・・・
夫はその日、医大病院の整形外科を受診予定。
医大に到着後、車椅子で整形外科受付へ向か途中に事故が起きました。
運搬カートがカーブを曲がって来るのが正面に見え、そのまま前方不注意で夫に衝突したのだそうです。
夫は線維筋痛症で、元々全身に痛みを感じていたので、その衝突では、ものすごい痛みを感じたのだそうです。
その後、カートを操作していた職員からの謝罪はあったものの、その職員はその場を去ってしまったそうです。
その後は医大の看護師がベッドを準備してくれたり、本来の受診後に、衝突事故に関わる診察も受けさせてもらったりしました。
その際、整形外科の医師からは、頸部捻挫・腰部捻挫によって、一般的には全治2週間ではあるが、夫は線維筋痛症であることを鑑みて、全治4週間と診断されたそうです。
帰りは、事故によって全身の痛みが激しいことから、医大病院でタクシーチケットを準備してくれて、タクシーで帰宅。
帰宅後は、首・肩・腕・背中・腰が特に痛く、頭痛や吐き気も生じて、痛み止めを飲み、湿布を貼って療養・・・
概要は、このような話でした。
衝突事故当時の様子
衝突事故が起きるまで
当時の詳しい様子です。
夫はその日、身体障害者手帳の申請手続きを進めるため、医大病院の整形外科を受診予定でした。
医師に、診断書・意見書を書いてもらうことになっていました。
医大に到着後、車椅子で整形外科受付へ向かったのだそうです。
エレベータを降りて、整形外科受付に向かう途中に事故が起きました。
向こうの廊下から、運搬カートがカーブを曲がって、スピードを緩めず、夫の方に向かってきたのだそうです。
カートは、人が一人すっぽりと隠れてしまうくらい、大きな物でした。
そのカートを操作する職員は、夫からは見えなかったそうです。
夫は通路の壁側を車椅子で移動していたのだそうですが、
夫・Yukiharu
このままでは、ぶつかって来そうだ!
と怖くなり、その場で止まって身構えたのだそうです。
車椅子の夫は、それ以上横に移動したり、車椅子から降りて運搬カートをよけたりする動作はとれません。
運搬カートは、どんどん迫ってきます・・・
夫・Yukiharu
危ない!
と思った夫は、衝突で崩れてきそうな運搬カートの荷物が頭に当たらないよう、とっさに左手を前に出して、声を出したのだそうです
夫・Yukiharu
あ゛~~、ヴ~~~~!!!
と、声にならない声をあげ、運搬カートを操作している相手に、自分の存在を知ってもらおうとしたのです!
が・・・、しかし・・・
勢いよく、運搬カートが夫の左足に激突しました!
線維筋痛症の夫は、その衝撃で全身が痺れるように痛み、そのあまりの痛み身動き一つとれなかったそうです。
その事故を図に表すと、次のようになるのだそうです。
衝突事故 直後の様子
衝突事故の直後、運搬カートを操作していた職員は、
メッセンジャー
すみませ~ん!
ごめんなさ~い!
と言って、その場を立ち去ろうとしたのだそうです・・・
ですが、全身の痛みで身動き一つとれない夫・・・
その様子がしばらく続き、その職員も夫の様子が気になったようで、
メッセンジャー
大丈夫ですか!
すみません・・・
と、夫に近づいてきたのだそうです。
でも、あまりの痛みで、一向に反応すら出来ない夫・・・
衝突事故の際の大きな音が聞こえたのか、待合室にいた患者さんが知らせてくれたのかは分からないそうですが、近くにいた看護師と思われる職員達が数名、集まってきたようで、
看護師
どうしました?
大丈夫ですか?
何があったんですか?
などと、夫に話しかけてきたのだそうです。
その際、職員の一人が夫の左腕をつかんで話をしていたらしく、夫の体は揺らされて、さらに全身の痛みが強くなり、
夫・Yukiharu
痛いので、その手を離してください・・・
うぅ~~~・・・
と言うので、精一杯・・・
そのまま、しばらく動けなかったそうです。
すると、その場にいた職員達が解散し始めて、運搬カートを操作していた職員も、その場を去ってしまったのだそうです・・・
1人の看護師さんが夫の車椅子を押し、
看護師
今日は、受診で来られたのですか?
と夫に尋ね、
夫・Yukiharu
はい゛~~
ここを受診します・・・
という反応に、
看護師
整形外科の受診ですね。
受診カードはありますか?
予約票もあれば、出してください
と話を進め、受診カートを使って夫の情報を見つけ、
看護師
今日は14時から〇〇医師の診察の予定ですね。
受診まで、30分以上ありまね・・・
どうしよう・・・?
と、受付の職員や他の看護師と、夫のことを相談していたそうです。
全身の痛みが少しだけ治まってきた夫は、
夫・Yukiharu
私、元々全身が痛い病気なんです・・・
なので、さっきの衝撃で、今も全身が痛くて・・・
と話すと、看護師さん達が相談を始め、
看護師
空いているベッドがあるので、そちらで横になって休みますか?
という流れで、夫は診察までの間の30分間程、ベッドで横になって休んだのだそうです。
今回のまとめ ~事故当時を検証~
今回は、衝突事故で夫が怪我をした当時の様子について、紹介しました。
実はこの後、病院や委託会社との話い合い、保険会社との交渉等が続き、夫はどんどん体調を崩していきます。
事故の対応が遅れ、数日経っても通院費や交通費の補償を約束してもらえず、体調が悪いにもかかわらず、夫は通院にも行けない日々が続くのです・・・。
Pechiko
正直、ドラマのような展開で、現実世界でこんなことが起きるんだなぁ・・・
と思ってしまいますが、身近で起きた、本当の話です。
今回の話は、夫によると
夫・Yukiharu
「業務上過失傷害罪」が成立する、大変な事案であるはず・・・
とのことです・・・
Pechiko
何、その言葉!?
物々しくて、怖いなぁ・・・
業務上過失傷害罪を調べてみると・・・
過失致死傷罪
過失致死傷罪(かしつちししょうざい)とは、過失により人を死傷させる罪である。
過失により人を傷害した場合に過失傷害罪となり(刑法209条1項)、法定刑は30万円以下の罰金又は科料。同条2項により、親告罪とされている。一方、過失により人を死亡させた場合に過失致死罪となる(同210条)。法定刑は50万円以下の罰金。こちらは親告罪ではない。
引用:ウィキペディア https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%8E%E5%A4%B1%E8%87%B4%E6%AD%BB%E5%82%B7%E7%BD%AA
過失[編集]
両罪とも暴行や傷害の故意がなく、死傷の結果について過失があることが要件となっている。暴行や傷害の故意があれば傷害罪・傷害致死罪が成立する。
また、業務上の過失である場合には業務上過失致死傷罪に、重過失があれば重過失致死傷罪に該当し、従来よりも重く処罰される。もっとも、「業務」の範囲が広く認められているため、また業務でなくとも(立件されるほどの事案であれば)重大な過失があったと認定する傾向がある。
引用:ウィキペディア https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%8E%E5%A4%B1%E8%87%B4%E6%AD%BB%E5%82%B7%E7%BD%AA
そうなのです・・・。
相手方は、特に悪気もなく、たまたま夫にぶつかってしまっただけ・・・
でも、夫は怪我をしてしまった。
しかも、相手方は、その場からいなくなってしまった。
その場から立ち去った理由は分かりませんが、客観的に見ると逃亡しています・・・
Pechiko
と、ここまでの論は、夫の言葉によるものです!!
私は、こういう争い事は大嫌いです!!
こういう「罪」とか「罰」とか、本当に嫌です!!
だから、今回のことも、話が早く平和に収束してほしいと思っています。
なのに、Yukiharu(夫)ったら、もうっ!!
何とか、平和的な解決が出来ることを心から望んでいます・・・
今回のお話はここまで。
概要では、その後の診察等についても書いているので、続きは今後、投稿する予定です。
でも、とりあえず、
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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